日本専門医機構専門医共通講習e-ラーニングに「医療安全05」を追加いたしました。
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講座名
【医療安全05】「リスクマネジメントと記録」
講師
新潟大学危機管理本部
鳥谷部 真一
講演内容
診療録、診療記録、カルテとは
トラブルを防ぐカルテ記載
トラブル発生時のカルテ記載
(収録日:2023年9月)
抄録
医師は診察をしたときは遅滞なく診療に関する事項を診療記録に記載しなければならない。
診療記録は医療行為の正当性を証明できる唯一の証拠である。正確かつ簡潔明瞭に記載する。
チーム医療のための情報共有の手段であり、
共有すべき情報が明確に他職種に伝わる記載方法が必要である。
患者には診療記録の開示を求める権利があることから、開示されることを念頭において記載する必要がある。
有害事象発生時は、経時的に事実を記載し、より丁寧な記録を心がける。