専門医の方

専門医の認定・更新

専門医 認定・更新概要

専門医認定・更新委員会 委員長挨拶
日本専門医機構 専門医認定・更新委員会
委員長 大川 淳
 2020年7月17日から市川 智彦前委員長を引き継いで、専門医認定・更新委員会委員長を拝命いたしました。 専門医認定・更新委員会(以下本委員会と略す)では、専門医制度整備指針に準拠して専門医の認定ならびに更新に関する作業を行っています。2020年2月の理事会で承認された専門医制度整備指針(第三版)」ならびに、「専門医の認定・更新」に関する補足説明」(2024年1月19日改正)に沿って作業を進めています。2018年4月からは共通講習申請の手引き」の運用を開始しています。
 基本領域において2018年から専門研修プログラムによる新たな専攻医研修が始まりました。2021年3月に専門研修プログラムを修了した専攻医は、翌年度に機構による専門医の認定を受けることになります。本委員会はこの認定作業も担当しており準備を進めています。本委員会ならびに専門医認定・更新委員会/基本領域専門医委員会合同員会等において審議を重ね、理事会による承認の後に認定の手順を定める予定です。 機構の基準による専門医の更新は2015年度から開始され、現時点で7割以上の領域において機構の基準による更新が実施されています。本委員会では基本領域における専門研修プログラムの進捗と足並みをそろえつつ、サブスペシャルティ領域の状況も考慮しながら遅滞なく作業を進めていきます。
 これらの進捗を含め、各種決定事項につきましては順次サイトを通じて掲載していく予定としておりますので、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

2020年7月17日

機構認定専門医の認定・更新の流れ
日本専門医機構認定専門医の認定の流れ
①
プログラム修了申請

JMSB Online System+より研修実績登録を行った上で修了申請を行ってください。
順次、統括責任者、各基本領域学会、当機構の確認を経て、研修修了認定がされます。

※学会システムとデータ連携が可能な下記の領域の方、JMSB Online System+からの修了申請は不要です。

データ連携が可能な領域:内科、皮膚科、精神科、外科、整形外科、産婦人科、救急科

学会による認定試験

当機構の「専門医認定試験指針」に則り、各学会で認定試験が実施されます。

※各学会からの案内に従って受験申請をお願いします。

ご不明点は各学会へお問合せください。

※専門医認定・更新スケジュールはこちら

学会による一次審査

研修修了状況、認定試験判定を踏まえて各領域学会で一次審査を行います。

機構による二次審査

当機構で二次審査を行います。
対象者には、当機構より二次審査開始に関する案内メールを配信いたします。
研修修了状況、認定試験判定を確認し、理事会で機構専門医の認定が承認されます。

認定証発行手続き

当機構より認定証発行の手続きに関する案内メールを配信いたします。
JMSB Online System+にアクセスし、期日までに必要項目の登録をお願いいたします。こちらの情報を元に認定証を作成、発送いたします。
・認定証氏名表記
・送付先情報
・勤務先情報

専門医認定証発行

専門医認定を受け、機構専門医認定料を納付済みの方から専門医認定証を順次発送いたします。

※上記の方は、システムより先行して  専門医認定証明書をダウンロード可能です。

※認定料の納付方法は学会ごとに異なりますので、各学会及び当機構からの案内をご確認ください。

※日本専門医機構認定専門医の更新の流れ
学会による一次審査

学会へ更新申請をされた後、各領域学会にて一次審査が行われます。

機構による二次審査

学会の一次審査が終了いたしましたら、当機構で二次審査を行います。
対象者には、当機構より二次審査開始に関する案内メールを配信いたします。
学会から報告いただいた単位数や審査情報を確認し、理事会で機構専門医の更新が承認されます。

認定証発行手続き

当機構より認定証発行に関するご案内メールを配信いたします。
認定証発行手続き、更新料の確認がとれましたら認定証発送の手配をいたします。

※認定証発行手続き、更新料の納付方法は学会ごとに異なりますので、各学会及び当機構からの案内をご確認ください。

専門医認定・更新に関する補足説明、専門医試験指針
基本領域(機構認定専門医)

専門医認定・更新基準

基本領域 専門医認定・更新基準
基本領域専門医認定・更新基準の閲覧は下記をクリックしてください。

※専門医認定・更新基準の詳細につきましては1次審査を行う各領域学会へお問い合わせください。

※マークの閲覧につきましては、該当する基本領域学会のIDとパスワードが必要となります。

詳細につきましては、各基本領域学会へお問い合わせください。

専門医認定・更新スケジュール

基本領域2024年度認定・更新スケジュール
基本領域専門医認定・更新スケジュールの閲覧は下記をクリックしてください。

認定証再交付・英文認定証発行・海外への証明書発行について

専門医認定証再交付をご希望の場合

日本専門医機構認定専門医認定証の再交付は有料にて承っております。(発行手数料:5,500円(税込))
申請登録と発⾏⼿数料の⼊⾦を確認後、1ヵ⽉以内に認定証を簡易書留にて送付いたします。
また、ご入金いただいた認定証発行料の受領書につきましては、ご申請時のメールアドレス宛に発送完了連絡と併せて送付いたします。
申請方法
下記の【専⾨医認定証再交付申請】より必要事項をご登録ください。
発⾏⼿数料5,500円(税込)を指定の⼝座にお振込みください。

※指定口座は申請フォームならびに申請後の回答フォームの返信メールをご確認ください。

機構認定専門医向けの申請フォームとなります。学会認定専門医の方は各領域学会へお問い合わせください。
※機構認定専門医の方
機構認定専門医番号は、

・基本領域は2ケタの領域番号から始まります。(例:11-〇〇〇〇〇〇)

・サブスペシャリティ領域は4ケタの領域番号から始まります 。(例:2201-〇〇〇〇〇〇)

ただし、⽇本専⾨医機構認定専⾨医認定証が未着の場合にはこちらで認定証の発送確認をいたしますので、必要事項(⽒名、領域名、専⾨医番号(不明な場合は⽣年⽉⽇)、直近の専⾨医認定期間)をご記載の上、事務局までお問合わせください。

英文認定証をご希望の場合

⽇本専⾨医機構認定専⾨医の英⽂認定証の発⾏は有料にて承っております。(発⾏⼿数料:5,500円(税込))
申請登録と発⾏⼿数料の⼊⾦を確認後、1ヵ⽉以内に英⽂認定証を簡易書留にて送付いたします。
また、ご入金いただいた認定証発行料の受領書につきましては、ご申請時のメールアドレス宛に発送完了連絡と併せて送付いたします。
申請方法
下記の【英⽂認定証交付申請】より必要事項をご登録ください。
発⾏⼿数料5,500円(税込)を指定の⼝座にお振込みください。

※指定口座は申請フォームならびに申請後の回答フォームの返信メールをご確認ください。

機構認定専門医向けの申請フォームとなります。学会認定専門医の方は各領域学会へお問い合わせください。
※機構認定専門医の方
機構認定専門医番号は、

・基本領域は2ケタの領域番号から始まります。(例:11-〇〇〇〇〇〇)

・サブスペシャリティ領域は4ケタの領域番号から始まります 。(例:2201-〇〇〇〇〇〇)

海外への証明書発行をご希望の場合

専門医英文認定証以外の証明書の発行が必要な場合に、⽇本専⾨医機構認定専⾨医の海外への証明書の発⾏を有料にて承っております。(発⾏⼿数料:5,500円(税込))
申請登録と発⾏⼿数料の⼊⾦を確認後、1ヵ⽉以内に海外への証明書をPDFにて発行し、メールにて送付致します。
申請方法
下記の【海外への証明書発行申請】より必要事項をご登録ください。
発⾏⼿数料5,500円(税込)を指定の⼝座にお振込みください。

※指定口座は申請フォームならびに申請後の回答フォームの返信メールをご確認ください。

講習会

共通講習について

共通講習の意義
共通講習は「各領域の枠を超えた、医師として必要な知識や態度(人間性や社会性を含む)を扱う講習」であり、専門医として共通して学修するものです。
共通講習について

 新専門医制度では基本領域全ての専門医が共通講習を受講することとなり、当機構認定専門医を更新する際は、共通講習の受講単位が必須になります。
 共通講習会については、本機構が提供するもの、各領域学会または日本医師会及び都道府県医師会等が開催するもの、基幹施設・連携施設である医療機関が開催するものがあり、何れも講習会主催者側から各審査機関へ申請(共通講習の流れ図ご参照)され、承認された講習会が単位付与の対象となります。その他に 省庁および各種公共団体の主催する講習会で、日本専門医機構が予め共通講習として認めた講習会があります。
 取得すべき単位数については、該当領域にお問い合わせいただくか、該当領域の更新基準をご確認ください。
 共通講習を受講された場合には、主催者側より受講証明書が発行*されます。受講証明書は当機構認定専門医更新申請の際に必要となりますので、大切に保管してください。
(*各基本領域学会又は日本医師会が審査する講習会でICカード、バーコード等で出席管理を行った場合を除く)

共通講習のカテゴリー
必修講習A:
医療安全、感染対策、医療倫理
必修講習B:
医療制度と法律、地域医療、医療福祉制度、医療経済(保険医療等)、両立支援
任意講習C:
臨床研究・臨床試験、災害医療
共通講習の単位認定の流れ
講習会受講

日本専門医機構認定共通講習会を受講します。

※一部の共通講習会情報はこちらよりご確認いただけます。

※日本専門医機構認定共通講習会の提供可能団体は下記の通りです。

・日本専門医機構

・基本領域学会、機構認定サブスぺシャルティ領域の担当学会

・日本医師会、都道府県医師会、郡市区医師会

・基幹施設、連携施設

・その他、指定の省庁および各種公共団体等

受講証明書

受講修了後、共通講習会の主催者より共通講習受講証明書が発行されます。

日本専門医機構認定共通講習会は原則として指定の受講証明書のフォームがございます。
登録番号が記載されていることをご確認ください。

※その他、指定の省庁および各種公共団体等の「CITI-JAPAN」「eL CoRE」の受講は修了証を受講証明書とします。

単位認定

原則として受講証明書を専門医を更新される領域学会へ提出することで共通講習の単位が認定されます。

※提出方法、提出期間については、該当の領域学会へご確認ください。

共通講習会情報

※参加、参加費等、受講については、あらかじめ、事前申し込みが必要なところもございますため、主催者及び各基本領域学会にお問い合わせください。

※各領域専門研修施設群のいずれかの施設ならびに関連する施設で開催される専門医共通講習につきましては、 2018年度より機構にて事前審査を行っております。 2017年度開催のものにつきましては各学会様の御判断となりますのでお手数ではございますが、 各基本領域学会にお問い合わせ頂きます様、お願い申し上げます。

基幹施設・連携施設である医療機関が主催・開催する共通講習情報
基本領域学会の共通講習情報

※マークの閲覧につきましては、該当する基本領域学会のIDとパスワードが必要となります。

詳細につきましては、各基本領域学会へお問い合わせください。

日本医師会認定の共通講習情報
その他、省庁および各種公共団体の主催する共通講習情報

共通講習e-ラーニング

JMSB Online System+より日本専門医機構共通講習e-ラーニングの受講が可能です。
提供中の講習一覧は こちらをご確認ください。
下記よりアクセスをお願い致します。

※共通講習e-ラーニングの受講には、JMSB Online System+のご登録が必要です。

※日本専門医機構共通講習e-ラーニング旧システムにて登録のID、パスワードはご利用いただけません。

※専攻医の方は、専門研修プログラムシステム移行のため。医師種別の項目は【専門医】のまま必要情報をご入力ください。

※受講には、1講座3,300円(税込)の受講料がかかります。(クレジット決済のみ対応)

※専攻医の方は、専門研修プログラムの中に医療安全・医療倫理・感染対策が含まれてはおりますが、共通講習が対象となるかは各基本領域学会で判断が異なりますのでご留意ください。

※e-ラーニング受講の推奨環境ブラウザ

MacOS:Safari(最新版)
WindowsOS:Microsoft Edge / Google Chrome (最新版) / Mozilla Firefox (最新版)